税理士試験を合格した勉強法

お久しぶりです!!かな〜〜り、お久しぶりですね!!笑
 
 
今回は僕が税理士試験を合格した勉強法を記事にしたいと思います。
 
 
僕が受けた税理士試験の科目は簿記論財務諸表論と言う科目です。
 
 
 
簿記論は計算がメインで簿記の本質を理解して計算までたどり着けないと合格ができないような試験になっています。
 
財務諸表論は会社が公表する財務諸表(損益計算書,貸借対照表,株主資本等変動計算書,キャッシュフロー計算書)を作成したり、理論があります。
理論は簿記の計算を論理的に説明したものを暗記する試験になっています。
 
 
 
この詳しい勉強法を今回は具体的に書いていこうと思います!
 
 
 
まずは簿記論です!!
簿記論に関しては計算が全てなのでとにかく計算を繰り返していました。
 
計算を繰り返すといっても何度も解けているような問題を繰り返し解いても意味は無いので間違えた問題に絞り何度も解いていました。
 
 
また間違えた問題は意識付けをできるように間違いノートというものを自分で作っていました。
 
 
 
間違えた問題を覚えていれば再度間違えることも少なくなったり、同じような問題を見つけることができ「この問題は前に間違えた問題だ。答えの導き方はこうだったな。」と言って注意深く解くことができます。
 
 
さらに、その日間違えた問題はお風呂に入りながらフィードバックをしノートに書き込むだけではなく脳の記憶に定着させるようにしました。
 
 
1週間経った後にこの間違いノートを見直し自分が間違えたところをなぜ間違えたのかをもう一度確認することをしていました。
 
ある程度の個別問題を解き終えた後は、過去問の繰り返しです。
 
 
過去問を解いていくと捨てる問題と絶対に間違えてはいけない問題があるのでそこの特徴をなんとなくつかむようにしていました。
ここでも間違いノートを記入することやお風呂でのフィードバックも欠かしません!!
 
 
1周目を解き終えた後は2週目に入ります。
ただ2週目に入る前には一度間違いノートを全て見直します。本試験の問題は見たことのないような問題もあるのでそこを間違えた箇所を再度解き直してから2週目に入ります。
 
2週目は時間を意識しながら高得点を狙うやり方です。1周目と違って時間も意識も入るのでさらに難しくなりますが2週目に入るときには試験が1ヵ月前など迫ってきているので自然とプレッシャーもかかりケアレスミスなども増えてきます。
 
 
2週目も終わった頃には試験前1週間といったところでしょうか。ここでは新しいものを詰め込むと言うよりかは今までの総復習と言うような感じです。
 
 
復讐といっても間違えた問題の見直しや簡単な問題を解くなど緩めに勉強をしていました。試験前日は全くやりませんでした笑
 
簿記論はこんな感じです!
 
 
 
続いて財務諸表論ですね!!
 
財務諸表論に関しては理論もあるのでどちらかと言うと理論中心で勉強をしていました。
 
計算も出るのですが計算は簿記論でみっちりやっているのでそこまで時間をかけていませんでした。
 
 
 
理論に関してはとにかく読むと言うことを意識して毎日21時からの2時間ずっと理論暗記をしていました。
 
 
 
 
暗記は朝より夜にやった方が記憶定着率が良いと言うことを本で読んだりしたことがあったので夜にやっていたという単純な考えです。笑
 
寝ている間に直前までやっていたことが頭の中で残りやすいらしいです!!!
 
 
簿記論の時と同様でお風呂での振り返りやフィードバックはもちろん欠かせません。
 
 
 
また、自分でルーズリーフにまとめたりするなど自分専用の暗記本を作っていました。
 
このような勉強法は時間がかかるのであまりやりたくなかったのですが、自分がなかなか覚えられないところをまとめたりしたかったのでルーズリーフにまとめました。
 
 
 
 
個人的にはこれがハマっていて、まとめたノートを声に出しながら読むのですがこの時はどちらかと言うとを目で見て覚えていました。
 
 
 
目で文章を覚えると言うよりかは、映像の記憶と言うような感じですね。例えばここのページの左側にはこのこと等が書いてあって、それの下にはこれが書いてある。などと言った写真記憶というような感じでした。
 
 
 
暇さえあればノートを見ていたのでトイレに行く際もノートを持っていたり、電車を待っている時もホームでノートを読んでいたり電車に乗っている時も必ず目で覚えるようにしていました。
 
 
ある程度覚えてくれば後は過去問を解くだけです。
 
 
理論に関しては同じような問題は出てくる事はあまりないので、聞かれたことに対していかに自分の言葉で答えられるか、どれだけ部分点をもらえるかが勝負なので、とにかく自分の言葉で解くことを意識していました。
 
 
 
 
また過去問だけではなく市販で売っている予想問題などを買ってひたすら解いていました。
 
 
 
簿記論と同様試験前日はあまり重いものをやらずまとめたノートを一回だけ最後まで読んだだけでした。
 
 
 
そして試験当日に関しては大体30分前ぐらいに会場入りをしてトイレに行ったり間違えノートのチェックやボールペンのインクの確認などをして準備に力を入れました。
 
 
お昼ご飯もなるべく多く食べすぎずゼリーなどを食べて、お腹いっぱいになることを避けました。
 
 
 
簿記論は午前中なので頭がクリアなときに受けれて良かったと思っています。
 
受けた直後は難しくて絶対に落ちていたと思っていましたが終わった後同じ専門学校のことを話をしたときにその子も難しかったと言っていたので少し安心しました。
 
 
税理士試験は絶対的な合格基準が決まっているわけではなく全体の上位○%が合格するものなので少しだけ望みはありました。
 
 
財務諸表論はお昼ご飯を挟んだ後だったので眠くならないか心配でしたが計算を解いているうちにだんだん頭も冴えてきて予定より10分早く計算が終わったのでいつもより余裕を持って理論を解くことができました。
 
 
 
無事に試験を受けることができて本当に良かったとすごい安心したのを覚えています。
 
コロナ禍の真っ只中だったので、会場着いたときに37.5°以上あったら受けれなかったりしたのですごく安心しました!!!
 
 
 
結局、合格発表は12月なのですごく待ち遠しい気持ちとその反面、結果が怖すぎてむしろ合格発表なんて来なければいいのにとも思っていました。笑
 
 
合格発表は郵送で来るのですが、当日は朝の7時に起きて待っていました、、、笑
 
郵送で受け取ったのは14時くらいなんですけどね笑笑
 
 
 
今回の事をまとめると、計画的に勉強と準備を精一杯しっかりして望めば結果は後から着いてくると思います!
 
いろんな人のアドバイスや本で読んだ勉強法など模索しながらやってみるといいと思います!!
 
先人の経験や知識は使えるだけ使っていきましょう!!!!!
 
 
ではこの辺で!!