簿記1級受験体験談①
今日は日商簿記の試験日ですね!
6月の第2日曜日!!
2年前に受験した日商簿記1級を受験したときに感じたこと、もっとこうしておけば良かった事など書いていきます。
結果から言うと62点で不合格でした。あと8点って思う人もいるかもしれませんが点数以上に合格まで結構な差があったと思います。
2019年6月9日、天気は小降りの雨
前日は開き直ってあまり勉強しないで寝ました。もうここまで来たら今更詰め込んでもしょうがないかな。。。みたいな感じでした笑
ただ会場近くのカフェには1時間ほど前について最後の復習をしていました。
時間が経つにつれて緊張していくのがわかります。
試験開始になると思うように手が動かず電卓を打つのも結構ミスして時間ロスがあったり、何からやろうか迷いが生じてきました。
最初が商業簿記・会計学なのでまずは会計学の方から解いていきました。
まず僕の苦手項目が連結会計と税効果会計でそれだけは出ないでくれ!!と思っていました。
特殊商品売買はもう分からなさすぎて出ても捨てるので諦めていました笑
その時の会計学で出たのが
・理論(資産除去債務・減価償却取替法・C/F・減損損失・連結財務諸表)
・リース会計
・連結会計(2社、うち1社は持分法適用会社、税効果)
の3問でした。
この瞬間、連結会計は捨てて(のれんなど取れるところ取る)、残りの理論問題とリース会計は80%くらい取る気でいました。
しかし、、、
リースで大きなミスをしました。笑
ファイナンスリース取引の判定基準を勘違いしていたり、割引率の使い方など、、、、
一気にパニックになってめちゃめちゃ汗が出ました。
もう足切りしたかも、、、と思い次の商業簿記どころでは無かったのは今でも覚えています。笑
ここで思ったのは、もっと基礎的な部分の復習をすれば良かったと後悔しています。リースの判定基準や割引率の使い方など、、、
基礎ができないと応用もできないのでそういう基礎部分を前日にしっかりと復習しておくことが重要だなと感じました。
例えば、リース・資産除去債務・減価償却・減損損失などなど、、、
続いて商業簿記を解きにかかったのですが時計を見たら45分しかなくて焦っていました。過去問とか解いていた時には50〜55分くらいを残して商業簿記に移るように練習していたのでかなり精神的にやばかったです。
商業簿記は
・サービス業の会社のP/Lを作成
・誤謬の訂正
・社債の分割償還
・株主資本等変動計算書の作成
このほかは割と普通な感じがしました。
まずサービス業のP/Lは見た事ないし、問題文に役務収益と出てた時点で違和感がありました。その内容もよく理解できなくて捨てました。
誤謬の訂正や社債の分割償還は割と時間がかかって解いたにもかかわらず半分くらい間違えてたと思います笑
圧倒的に問題量不足(過去問レベル)だと実感しました。
専門学校で朝9時から勉強して家に着くのが21時半頃で自分では十分問題演習を積んだつもりでしたが全くそこまで達していませんでした。
日商簿記の1級は勉強の質と問題量のどっちも重要になるのでもう受けたくないと思ったのを覚えています。
ネットで回答速報を見ながら自己採点をした結果、販売費及び一般管理費の項目は割と合ってるものが多かったです。
こうなるともう傾斜配点次第だなと思っていましたが結果を見た時は惨敗でした!
商業簿記 18
会計学 9
予想以上に多くなりそうなので今回はこれで書き終えようと思います。
工業簿記と原価計算はまた次回書きます